専修大学文学部日本語学科

「専修大学 SDGs チャレンジプログラム 2020」で、斎藤達哉ゼミナールが入賞!

2021.01.25

専修大学 SDGs チャレンジプログラム 2020」は、SDGs(持続可能な開発目標)に対する学生の理解を深め、他者に影響を及ぼす存在に成長することを期待して、専修大学で初めて企画された学内コンテストです。 昨年7月にエントリーが始まり、第一次審査(書類)?第二次審査(プレゼンテーション)を経て、1月19日に審査が終了しました。

応募した23チームのうち、斎藤達哉ゼミナールのチームによる 「時代を超える変体仮名」が、<アクションコンテスト>に入賞し、見事「育友会長賞」を受賞しました!


記念にいただいたバッジ

斎藤ゼミでは、以前から「変体仮名地図プロジェクト」として、変体仮名を楽しみながら散策できる地図「日本橋 変体仮名マップ」を作成してきました。 看板に変体仮名を採用している店舗を「Google マイマップ」でマッピングした地図で、ゼミ生たちのフィールドワークによる成果です。 変体仮名への関心が薄かった人や、訪日外国人を含む観光客に向けて、インターネット上で公開しています。

また、2020年1月には、専修大学図書館本館において「学術情報交換用変体仮名100010010の文字 読めるカナ展」を企画?開催し、「変体仮名を読む体験」をしてもらう展示を実施しました。 専修大学が所蔵する「為秀本源氏物語」の冒頭を使用して、ゼミ生によるギャラリートークを行い、さらにパネルを基にまとめた小冊子も配布しました。

最終審査のプレゼンテーションでは、このような実践が達成に寄与するSDGs(「4. 質の高い教育をみんなに」「11. 住み続けられるまちづくりを」「8. 働きがいも経済成長も」)、社会に及ぼした影響、次の課題、そして「持続的な変体仮名学習とは何か」といったテーマが発表されました。

これら一連の継続的な取り組みと、優れたプレゼンテーションに対して、今回、<アクションコンテスト>に入賞し、見事「育友会長賞」を受賞しました。 斎藤ゼミナールのみなさん、このたびの受賞、本当におめでとうございます!


参考リンク:

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