英語音声学 [担当:三浦 弘]
ゼミナール名称 | 英語音声学 |
研究テーマ | 英語の発音と方言 |
ゼミナール所属 | 文学部 英語英米文学科 |
学習内容 | (1)英語音声の分析を科学的に実証するために音声分析フリーソフトに習熟する。『音声学を学ぶ人のためのPraat入門』(ひつじ書房)という教科書の内容は3年生前期にマスターする。OB/OGの大学院生がTAとして付いている。 (2)本や論文をたくさん読んで、参加者一人一人が自らの研究課題を設定し、担当教員とのチュートリアル、研究発表プレゼンテーション、参加者とのディスカション、論文執筆という作業を繰り返し行い、高度な研究遂行力を習得する。 |
ゼミ生の人数 | 3,4年生各8名で、計16名(男女比ほぼ半々) |
開講日時など | 月曜日3時限(CALL教室にて) |
卒業論文?卒業研究 | <過去4年間の卒業論文題目> 現代カナダ英語の特徴、ネイティブスピ-カーによる8歳児への音声指導の効果、日本人英語発音の音節構造、イギリス人ボーカルのアメリカナイゼーション、日本人の発音にみられる英語のリズムと音声変化、Bolingerのイントネーション論、英語と和製英語の相違、日本語と英語のリズムの違い、英語の感嘆文とイントネーション、英語と日本語の半疑問文のイントネーション、英語話者のスピーチに見られるパワーフレーズとコアメッセージの効果、音声による対人効果、中学生の英語嫌いの原因と解決策、英語のトーン交替、英語イントネーションの焦点化機能、エボニクスが現代社会に及ぼす影響、英語のアップトークと日本語の半疑問文の比較、アメリカ北部都市方言に関する日本人の理解度、下降上昇調から見たイントネーションの意味的機能、英語発音におけるカタカナ表記の影響、ディズニー映画における方言使用の変化、オーストラリア英語の成立と特徴、標準アメリカ英語と標準イギリス英語の相違、高校生の英語嫌いの原因と動機づけを高める方法、日本人が苦手とする英語発音、映画の中で俳優が使用する発音変種、日本人が英語母音発音を苦手とする理由、小学校における英語必修化に向けての展望と課題、オーストラリア英語と標準英語の比較、日本人が目指すべき明瞭な英語発音 |
サブゼミナール | なし。 |
ゼミナール合宿 | 学生の希望があれば実施するが、夏は担当教員が海外方言調査に出るため春に限る。 |
対外活動など | 担当教員が所属する学会の研究大会や講演会に全員参加する(受付等の手伝いも依頼する)。 |
OB?OGの進路 | <過去4年間の就職先> アミット、サンコー、コンピュータマネジメント、ノジマ、グロースライフ、クールカレアン、静岡県立高校(英語常勤講師)、 商船三井ロジスティクス、蛇の目ミシン工業、山梨県警、成立学園中学高校(英語教諭)、オーストラリア留学、大学院進学、アップル、ワークポート、MDI不動産、ノジマ、アルテック、エフシーアールシステム、ANA(スチュアーデス)、楽天、大東建託、Aoba Japan Bilingual Preschool、富国物産、フォーザウィン、アイネット、アイトップス(Wish)、アウトソーシングテクノロジー、個人で起業、留学 <その他> 国際交流事務課職員の小山紫野さんと矢島翼さんもOG?OBです。 |
OB?OG会 | なし。ただし不定期に卒業年度ごとに集まる機会あり。 |
教員紹介 | 日本実践英語音声学会(PEPSJ)会長(2018年10月~現在に至る) 日本実験言語学会(JELS)副会長(2016年9月~現在に至る) 三浦 弘[研究者情報データベースへ] |








[2020年3月更新]