2020.02.04 Tue
保育士?教員養成センターTOPICS
【人間教育学科】学生が4年間の成長と就職活動を語る
人間学部人間教育学科での4年間で、専門的知識を身につけ、幼少時からの夢だった幼稚園教諭(宮城県:はなぶさ幼稚園)の内定を獲得した遠藤 楓さん(人間学部人間教育学科4年次?宮城県石巻北高校出身)。
今回、広報担当者が遠藤さんにインタビューを行い、人間教育学科での学びや幼稚園教諭内定獲得への道のりについてお聞きしました!
▲近藤 裕子先生から指導を受ける遠藤さん(右)
大学選びの際に、自分が生まれ育った石巻で地域に貢献したいと感じたこと、石巻専修大学の人間教育学科なら保育士資格、幼稚園教諭の資格も取得できるということから、石巻専修大学への進学を希望しました!
自分のやりたいことが明確だった分、期待に満ち溢れた大学生活をスタートしたはずが、『思っていた学生生活と違う...』とギャップを感じてしまうこともありました。
そのボランティア活動がきっかけで、一緒に参加した先輩たちと交流を深め、「現代芸術研究会」に誘っていただきました!
些細なきっかけで1年次の後期から入会しましたが、サークル活動を通して、多くの方々と交流するようになりました。
先輩からもアドバイスをいただき、授業の準備なども少しずつ要領良くできるようになりましたし、サークルに入会してから、勉強面でも充実した時間を送れるようになりました。
2年次ではサークルの代表も務め、他大学の学生や団体とも積極的に交流しました。
バンドなので1人でも欠けてしまうと成立しません。代表を務めた時は、サークルの全員をまとめようと苦労しましたが、多くの人たちとの交流を通じて成長を実感することもできました!
▲「現代芸術研究会」のバンドメンバー!
遠藤さん(前列中央)はドラムを担当
3年次の「保育実習(2週間):飯野川保育所」、「幼稚園実習(3週間):河北幼稚園」では、初めて実際の保育現場で1日中、子どもたちと接しました。至らない点ばかりの2週間でしたが、多くの学びがありました。
その経験を活かせたのが、4年次の「保育実習(4週間):飯野川保育所」です。
自分が得意な音楽と遊びを交えて、子どもたちに音楽の楽しさを伝えることができたと思います。
実習先の先生方からも褒めていただき、3年次からの成長を実感することができました!
特に自分が保育士、幼稚園教諭になりきって、受講する学生たちを園児に見立て保育を実践する「器楽演習(応用)」の授業が印象に残っています。
授業では、園児に楽しく学んでもらおうとピアノ曲や教材を作成しましたが、難易度を高く設定しすぎて学生ですら対応できないということがありました。
授業の中で、学生同士で意見交換する機会もあり、とても勉強になりました。
近藤先生は何でも相談できる先生です。
褒めるだけじゃなく、注意する時は注意してくださるので、自分のダメなところがしっかり分かります。
自分が好きな音楽の分野でも、近藤先生からの助言で成長に繋がったと実感しています。
それらの知識を身に付けるために、夏休み中には、新福 悦郎先生の研究室で勉強会を開いていただきました。
内定先の「はなぶさ幼稚園」は、実習に行った友達からも雰囲気などは聞いていました。
「はなぶさ幼稚園」に連絡し、見学させてもらった時に雰囲気がとても良く、ぜひここで働きたいと感じ、採用試験を受験しました。
そのため、新福先生から何度も小論文の添削をはじめ、ご指導いただきました。
本当に色々な先生方にサポートしていただいたおかげで、夢だった幼稚園教諭になることができました!
本当に感謝しています!
▲新福先生からは保育に関する知識や小論文の添削など、熱心に指導を受けました!
園児が、幼稚園での学びや遊びが楽しいと思えるよう、子どもたちに良い影響を与えることができる幼稚園教諭になりたいです。
人間教育学科の魅力を感じる部分について教えてください。
今回、広報担当者が遠藤さんにインタビューを行い、人間教育学科での学びや幼稚園教諭内定獲得への道のりについてお聞きしました!

石巻専修大学に入学を決意したきっかけを教えてください。
幼少時から、幼稚園教諭を目指し、高校も保育を学べる高校へ進学しました。大学選びの際に、自分が生まれ育った石巻で地域に貢献したいと感じたこと、石巻専修大学の人間教育学科なら保育士資格、幼稚園教諭の資格も取得できるということから、石巻専修大学への進学を希望しました!
大学に入学したばかりの頃はどんな学生でしたか?
入学当初は、授業で使用する教材作りや、授業の準備に対する要領が悪く、勉強に追われてしまい、自分の殻に閉じこもってしまうこともありました。自分のやりたいことが明確だった分、期待に満ち溢れた大学生活をスタートしたはずが、『思っていた学生生活と違う...』とギャップを感じてしまうこともありました。
今の遠藤さんを見ていると、非常に充実しているように感じます。入学当初の気持ちから変わったきっかけを教えてください。
先輩から誘われて参加した小学生のキャンプのボランティアがきっかけです。そのボランティア活動がきっかけで、一緒に参加した先輩たちと交流を深め、「現代芸術研究会」に誘っていただきました!
些細なきっかけで1年次の後期から入会しましたが、サークル活動を通して、多くの方々と交流するようになりました。
先輩からもアドバイスをいただき、授業の準備なども少しずつ要領良くできるようになりましたし、サークルに入会してから、勉強面でも充実した時間を送れるようになりました。
サークル活動ではどんな活動をしてきましたか?
「現代芸術研究会」の活動では、バンドを組んでライブを行ったりしました。2年次ではサークルの代表も務め、他大学の学生や団体とも積極的に交流しました。
バンドなので1人でも欠けてしまうと成立しません。代表を務めた時は、サークルの全員をまとめようと苦労しましたが、多くの人たちとの交流を通じて成長を実感することもできました!

遠藤さん(前列中央)はドラムを担当
4年間で成長を実感している部分を教えてください。
3年次から4年次にかけての保育実習で成長を実感できたことが印象に残っています。3年次の「保育実習(2週間):飯野川保育所」、「幼稚園実習(3週間):河北幼稚園」では、初めて実際の保育現場で1日中、子どもたちと接しました。至らない点ばかりの2週間でしたが、多くの学びがありました。
その経験を活かせたのが、4年次の「保育実習(4週間):飯野川保育所」です。
自分が得意な音楽と遊びを交えて、子どもたちに音楽の楽しさを伝えることができたと思います。
実習先の先生方からも褒めていただき、3年次からの成長を実感することができました!
これまでの4年間で力を入れて学修してきたこと、印象に残っている学びを教えてください。
人間教育学科には幅広く、保育に関する学びがありますが、実技系の学びが非常に勉強になりました。特に自分が保育士、幼稚園教諭になりきって、受講する学生たちを園児に見立て保育を実践する「器楽演習(応用)」の授業が印象に残っています。
授業では、園児に楽しく学んでもらおうとピアノ曲や教材を作成しましたが、難易度を高く設定しすぎて学生ですら対応できないということがありました。
授業の中で、学生同士で意見交換する機会もあり、とても勉強になりました。
4年間でお世話になった先生はいますか?
多くの先生にお世話になりましたが、中でも、近藤先生が印象に残っています。近藤先生は何でも相談できる先生です。
褒めるだけじゃなく、注意する時は注意してくださるので、自分のダメなところがしっかり分かります。
自分が好きな音楽の分野でも、近藤先生からの助言で成長に繋がったと実感しています。
就職活動を振り返っての感想を教えてください。
実際の保育現場で働くには、教養と保育の知識がなければいけないと感じていました。それらの知識を身に付けるために、夏休み中には、新福 悦郎先生の研究室で勉強会を開いていただきました。
内定先の「はなぶさ幼稚園」は、実習に行った友達からも雰囲気などは聞いていました。
「はなぶさ幼稚園」に連絡し、見学させてもらった時に雰囲気がとても良く、ぜひここで働きたいと感じ、採用試験を受験しました。
保育士の試験を受験する上で、人間教育学科の先生方からはどのような指導を受けましたか?
採用試験では小論文がありました。そのため、新福先生から何度も小論文の添削をはじめ、ご指導いただきました。
本当に色々な先生方にサポートしていただいたおかげで、夢だった幼稚園教諭になることができました!
本当に感謝しています!

卒業後の目標を教えてください。
私が通園していた当時の幼稚園の先生に憧れています。園児が、幼稚園での学びや遊びが楽しいと思えるよう、子どもたちに良い影響を与えることができる幼稚園教諭になりたいです。