2019.06.28 Fri
経営学部TOPICS
【経営学科】「国内留学」近況報告Part4
本学経営学部3年次の学生が神奈川県川崎市の専修大学生田キャンパスで半年間学ぶ「国内留学」。
大学ホームページでは、専修大学生と一緒に新たな環境で学生生活を送る参加者の近況を毎月リレー形式で紹介します!第4回目となる今回。広報担当者が佐々木 颯さん(経営学部経営学科3年次?茨城県第一学院(高萩校)高校出身)にインタビューしました!
株式会社京急ストアの本社で課題の詳細説明を受けました!(佐々木さん:左)
専修大学では、馬塲 杉夫教授のゼミナールに所属されていますが、現在、どんなことに取り組んでいますか?テーマや内容を教えてください。
私が所属する馬塲ゼミナールでは、経営に関する戦略から組織論など、幅広く勉強しています。毎週、各担当の学生が指定された本を読み、作成したレジュメを発表しています。既に私自身が担当する発表は終えましたが、初回の発表を担当したので、期間的にはゼミナールにもまだ馴染んでいない時期での発表でした。発表することが決まった時は不安が大きかったですが、先輩にレジュメをチェックしてもらい、本番までには不安材料を無くし、当日は胸を張って臨むことが出来ました。結果としては上手くいき、その後の学習や学生生活への自信に繋がりました。
ゼミナールの活動で他に取り組んでいることはありますか?
他には、「神奈川産学チャレンジプログラム」というプロジェクトに取り組んでいます。このプロジェクトでは、各企業から提示された課題を達成するためのプレゼンテーションを行います。
私が所属するグループは、株式会社京急ストアを担当しています。先日は課題の詳細説明を受けるために、品川にある京急ストア本社にも足を運びました。プロジェクトは始まったばかりで詳しい内容はこれから議論していきますが、今後は具体案を出すために、様々な調査を行っていく計画です。
国内留学がスタートして約3ヶ月が経過しようとしています。ここまでの期間を振り返り、成長を実感した出来事や成長を感じる部分を教えてください。
4月からの3ヶ月間で多くの学びがありました。特に、専修大学の学生たちと関わることで、自分の将来への考え方や価値観の差が大きくあることを痛感しました。けっして勝ち負けの話ではありませんが、石巻に居た頃の自分では、将来についての考えは希薄だったと思っています。自分の甘さに悔しさすら覚えました。
この衝撃は忘れられません。
今は卒業後の職業について具体的に決め、それに向けて勉強を始めています。
国内留学が残り約1ヶ月となりました。やり残しが無いよう、これからさらに力を入れて取り組みたいことを教えてください。
専修大学の図書館は蔵書数が神田、生田キャンパスを含めて約190万冊もあるそうです。より専門的な参考書や論文も多く、私自身も今回の学びの目的である経営戦略やマーケティングについての本を借りて読んでいます。国内留学中だけではとても読み切れる量の蔵書数ではありませんが、少しでも多くの本を読み、知識を深めたいと思います。
また、来月には期末試験も控えているので、気を引き締めて講義に励みたいです!
☆次回、近況報告Part5では、森谷 大輝さんの近況を報告します!楽しみにお待ちください!
【関連記事】
○【経営学科】「国内留学」近況報告Part3(2019.05.30掲載)○【経営学科】「国内留学」近況報告Part2(2019.05.29掲載)
○【経営学科】「国内留学」参加学生をインタビュー!(2019.04.26掲載)