年末年始における新型コロナウィルス感染症に関する注意喚起について(12/23更新)

　宮城県内では12月に入り、一日当たりの新型コロナウィルス新規感染者数が過去最多を記録するなど、感染拡大、クラスターの発生が続いています。感染は、県内全域に拡がり、接待を伴う飲食店や酒類提供飲食店、その他の飲食店、高齢者施設、家庭、学校や職場など、様々な場所で確認されています。
　新型コロナウィルス感染症は、高齢者や基礎疾患のある方が感染した場合には、重症化リスクが非常に高く、死に至る場合もあり、若い人であっても後遺症が残るリスクがあります。
　命と暮らしを守るためには、一人ひとりが感染予防対策を徹底し年末年始を静かに過ごすことが必要です。
　皆様には、自身を守り、家族を守るため、宮城県から発出されている次のことを確実に実行していただくようお願いします。

１　初詣、初売り、成人式、各種イベント等では、密集を避けて行動してください。特に、感染した場合に重症化リスクが高い高齢者や基礎疾患のある方の外出については、慎重に御判断いただくようお願いします。

２　帰省や旅行などの移動はできる限り慎重にお願いします。なお、北海道、首都圏、中部圏、関西圏などの感染が拡大している地域との間の移動は、特に、慎重にお願いします。

３　発熱などの症状がある時は、御自身の健康はもとより、周囲の方へ感染させてしまうおそれがありますので、外出を控え、受診?相談センター（022-211-2882，022-211-3883）に、電話で相談するようお願いします。

４　忘年会や新年会などでは、少人数?短時間とし、会話の際はマスクを着用してください。また、体調が優れない方は参加しないでください。


　また、石巻専修大学学生、教職員の皆様においては、次の5つの感染リスクが高まる場面においては、細心の注意を払い、感染予防対策を徹底してください。

　『感染リスクが高まる「5つの場面」』
　　　場面①　飲酒を伴う懇親会等
　　　場面②　大人数や長時間におよぶ飲食
　　　場面③　マスクなしでの会話
　　　場面④　狭い空間での共同生活
　　　場面⑤　居場所の切り替わり

　『感染予防対策』
　　?「マスクの着用」、
　　　「手洗いや手指消毒」、
　　　「ソーシャルディスタンシング」、
　　　「三密を避ける」など、
　　　『新しい生活様式』を実践し、「他の人からうつらない?他の人にうつさない」ように、
　　　感染拡大予防のための取組みを最大限講じるよう心掛ける。
　　?新型コロナウィルス感染症拡大防止の行動記録を利用し検温、健康状態を確認する

　『感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫』
　　?飲酒をするのであれば、①少人数?短時間で
　　　　　　　　　　　　　　②なるべく普段一緒にいる人と
　　　　　　　　　　　　　　③深酒?はしご酒などはひかえ、適度な酒量で
　　?箸やコップは使い回さず、一人ひとりで
　　?座の配置は斜め向かいに（正面や真横はなるべく避ける）
　　?食べるときだけマスクを外し、会話の時はマスク着用
　　?換気が適切になされているなどの工夫をしている、ガイドラインを遵守したお店で
　　?体調が悪い人は参加しない

　なお、本学ホームページに学生の課外活動（サークル活動）含め活動区分ごとに大学の方針を公開しています。この方針に基づき、感染症拡大防止に努めてください。
　新型コロナウィルス感染症が判明した場合は、大学ホームページに公開している「学生が新型コロナウィルス感染症に罹患等した場合の対応について」を基に、速やかに電話等により、大学保健室（電話0225-22-7719　※大学の休業日は守衛所へつながります）へ報告してください。
　関連して、新型コロナウィルス感染症に関して感染者やその家族、濃厚接触者、医療従事者、外国人などへの心無い行為が報道されています。感染の可能性は誰にでもあり、「もし自分が、家族が感染したら」と考え、不当な差別や偏見、誹謗中傷などには十分注意ください。
　また、感染者等への人権尊重と個人情報保護にご理解とご配慮をお願いいたします。