2021.09.30 Thu
経営学科トピックス一覧

【経営学科】国内留学 インタビューpart5

足球365比分_365体育投注-直播*官网の影響で2年ぶりの実施となった「国内留学」。
今年度は5名の学生が参加し、専修大学生田キャンパスで学生生活を送ってきました。
国内留学に参加した学生たちの報告をリレー形式で紹介します!

5人目、ラストは皆川昂太さん(経営学部経営学科3年次?宮城県鹿島台商業高校出身)
【本学経営学部?渡邊壽大ゼミ?専修大学福原康司ゼミ】
皆川さんは、渡邊ゼミで地域経済の活性化のための貿易政策について学んできました。
今年4月からの国内留学では、福原ゼミで「Globalization and Leadership」をテーマにリーダーシップや組織論を学びました。
皆川③▲専修大学福原ゼミで学んだ皆川さん(右)
専修大学福原ゼミではどのようなことに取り組みましたか?
毎週、経営組織論に関わるテキストの輪読とディスカッションという流れで活動しました。
ディスカッションでは、毎週違うゼミ生が分析結果を報告した後、それについて議論しました。
報告の前には、
?自分の担当箇所の要点をまとめて要約→②自分が疑問に感じたところをリサーチクエッションとして深掘り→③事例研究として関連する企業の分析を行う→④PowerPointでプレゼン資料作成を行いました。
初めてだったのでとても難しかったです。先輩に協力してもらい、なんとか制作することができました。
特に苦労した点はどのようなところですか?
リサーチクエッションを立てるところです。
テキストに載っていない答えを探さなければならず、とても苦労しました。
ゼミ生の前に立って対面で報告することにも慣れていなかったので、緊張しましたが、とても良い経験をすることができたと思っています。
報告後のディスカション、質疑応答では、様々な意見を聞き、自分と異なる理解や解釈があることを知り新鮮でした。
福原ゼミに所属したことで、発表する力と質疑応答への対応力を身につけることができたと感じています。
皆川?▲ゼミの様子
ゼミ以外で力を入れて取り組んだことは何ですか?

「グローバルリテラシ演習」に力を入れました。
授業中、英語でしか会話をしてはいけないので、私はとても英語が苦手でとても苦労しました。
しかし、自分で翻訳アプリやゼミのメンバーに教えてもらいながらなんとか乗り越えられました。
自分の苦手なものに挑戦したことで、自分の苦手意識を少しでも取り除くことができる良い経験になったと感じました

 
国内留学を振り返って一番印象に残っていることは何ですか?

寮での生活がとても印象に残っています。
ずっと実家に住んでいたので、国内留学で初めて家族と離れて生活しました。
これまで親に当たり前のようにやってもらっていた洗濯や食事の支度を自分で行ってみて、こんなに大変なことを毎日してもらっていたのか、あらためて親に感謝しないといけないと実感しました。



皆川さんの国内留学を一言で表すと、どんな言葉があてはまりますか? 
 「経験」です。
国内留学で、これまでと違う環境に置かれることで価値観が変わりました。
いままで自分は狭い世界で生きてきたと振り返り、もっと知らない場所に行って、新たな発見をしてみたい、いろいろな経験をして世界を広げたいと感じることができました。
国内留学は、自分を変えることができた良い「経験」です。


経営学部の後輩に一言。
 
国内留学に行くか迷っている人は選考だけでも受けることを勧めます。
とりあえず参加すれば、これまで体験したことのない経験ができる良いチャンス。是非、参加してほしい!
皆川②

「国内留学」は、本学経営学部、3年次の学生が前期(半年間)、神奈川県川崎市にある専修大学経営学部で学ぶ制度で2017年度から実施しています。