2022.06.28 Tue
人間文化学科トピックス一覧

【人間文化学科】学生インタビュー!高校の英語教員を目指して本学に入学

「おおぞら高等学院の英語教員になりたい」という夢を実現した永瀬さん。なぜ「おおぞら高等学院」の教員になりたいと思ったのか、なぜ石巻専修大学を進学先に選んだのか等をインタビューさせていただきました。

A
Q高校時代はどのように過ごしていましたか?
もともとピアノ教室の先生か中学校の音楽の教師になりたいと考え音楽科のある高校に進学したのですが、高校に馴染めずに、高校2年生の時におおぞら高等学院に転校しました。そこで英語の教師になりたいという新たな夢を見つけました。


Q石巻専修大学を選んだ理由を教えてください
宮城県内で英語の教員免許が取得できる大学を探していたのですが、石巻専修大学のオープンキャンパスに参加して、自然豊かで落ち着いたキャンパスと少人数教育を重視しているところがとても気に入り、石巻専修大学に進学することを決めました。


Q石巻専修大学のオープンキャンパスの印象は?
騒がしいより落ち着いた環境のほうがよかったので、とても好印象でした。そして、参加者からの質問に丁寧に応対している教員の姿を見て、とても面倒見が良い大学だと思いました。入学後に、オープンキャンパスで学科の説明をしてくださった大縄先生から、「オープンキャンパスでお話ししましたよね。」と声をかけていただき、とても嬉しかったことを覚えています。


Q実際の石巻専修大学はいかがでしたか?
「少人数教育」は私にとても合っていました。特にゼミナールは同学年が3人いるのですが、話す事を躊躇するような内容でも遠慮なく意見を言い合える環境です。


Q人間文化学科に所属して英語の教員免許を取得するメリットは?
「教育に関わること以外の知識を得ることができる」ことだと思います。人間文化学科は、教育以外にも多様な授業を履修できるので視野を広げることができ、そのうえで英語の教員免許が取得できる、という事がメリットだと思います。また、石巻専修大学には所属学科以外の授業を履修することができる「ジョイントプログラム」があるので、それらを活用することで、さらに幅広い知識を得ることができます。

CIMG6242▲ゼミの仲間ともとても仲良くなりました
CIMG6236▲卒論ではタスク(課題)を活用した英語授業について研究しています。
Q特に思い出に残っている講義はありますか
中等教科教育法(英語)です。この講義では授業を計画的に進める方法を学び、実際に作成した授業計画に沿って授業を行うのですが、教員は綿密な計画を立てて授業に臨んでいることを知り、教員の凄さを実感しました。また、他の受講生の授業を見ることで、質問の仕方や自分の中にない考え方を学ぶことができました。


Q英語教員になる夢の実現に向けてどのような取り組みをしましたか
母校の「おおぞら高等学院の英語教員になりたい」とずっと思っていたので、3年生の4月からおおぞら高等学院に非常勤講師としてアルバイトを始め、実際の生徒とのかかわり方等を学びました。また、ゼミナールの担当教授である大縄教授が、毎週英語の勉強会を開いて下さり、そこで少しずつ英語力を上げていきました。

Qおおぞら高等学院の魅力は
私が実際におおぞら高等学院に転校した時に感じたのですが、常に生徒のことを考えてくれる体制が魅力だと思います。また、通信制高校ですが、毎日学校に行くコースがあることも魅力の一つです。そして、多様化する高校生の学びのスタイルに合わせることができるという事が一番の魅力だと思います。


Q今後の抱負を聞かせてください
まずは1つずつ丁寧に作業を進め、より良い卒業論文を書けるように頑張りたいと思います。そして、おおぞら高等学院でのアルバイトは現在も続いているので、4月から少しでも力になれるよう、今から様々なことを学びたいと思います。また、残り少ない学生生活を悔いなく過ごしたいと思います。


B
永瀬さん、この度はインタビューにご協力いただきありがとうござました。



---指導教員?大縄道子教授からのメッセージ---

生徒たちの気持ちに寄り添いながら英語を教えたい、その環境が整っている母校で教鞭をとりたいという希望をお持ちだった永瀬さん。着実な準備と努力でその夢を見事にかなえました。本当におめでとうございます。永瀬さんのやさしい雰囲気は周りをほっとさせますので、高校生も安心して心を開いてくれるのではないかと思います。今がんばって取り組んでいる卒業論文も英語教育をテーマにしており、コミュニケーション能力がつく楽しい授業をしたいという永瀬さんの気持ちが表れています。ぜひ良いものに仕上げて、教壇に立った時に役立ててください。