2023.03.02 Thu
生物科学科トピックス一覧
【生物科学科】内定者の声《水族館職員》?あらゆる経験を成長の糧に
子供の頃から憧れていた水族館職員の夢を現実にした鈴木ほのかさん(理工学部生物科学科4年次?福島県会津高校出身)に大学生活を振り返ってもらいました。
入学した頃を振り返って

Q.石巻専修大学に進学したきっかけを教えてください。
海の生き物について専門的に学べるところに惹かれました。
海洋生物を学べる大学は全国的に少なく、実家(福島県会津若松市)からそれほど遠くなかったのも選んだ理由です。
文系科目のほうが得意なので一般入試の試験科目に生物基礎と国語があったのも良かったです。
海洋生物を学べる大学は全国的に少なく、実家(福島県会津若松市)からそれほど遠くなかったのも選んだ理由です。
文系科目のほうが得意なので一般入試の試験科目に生物基礎と国語があったのも良かったです。
Q.入学したばかりの頃はどんな学生でしたか?
やる気に満ちていて友達をたくさん作ろうと頑張っていました(笑)
入学当初から、オープンキャンパスの学生スタッフや大学祭実行委員会に所属し、何事にも好奇心を持っていました。
入学当初から、オープンキャンパスの学生スタッフや大学祭実行委員会に所属し、何事にも好奇心を持っていました。
Q.入学した頃と現在で変化はありますか?
精神的に強くなったと思います。
Q.どんなことがきっかけで変わりましたか?
2年次の時に大学祭実行委員会でコンサート局長という役職を任され、企画から司会までやりました。役職をもらったことで目標が明確になり、そこに向かって頑張る充実感を得ることができました。

キャンパスライフ
Q.4年間力を入れて取り組んだことは?
大学祭実行委員の活動です。
1年次の時は台風のため中止、2年次からはコロナ禍。今までに経験したことのないことや思い通りにいかないことが多かった中で、いろいろと試行錯誤しました。
2年次の時はオンラインで開催しましたが、3年次の時は対面とオンラインを組み合わせたハイブリットで実施。先輩方が作り上げた歴史を守りつつ、後輩たちに伝統をつなぎたいという思いが強かったので、睡眠時間を削って準備しました。
好きな声優さんを大学祭に呼ぶことができて感激でした。最高の思い出です!
終わった後の周囲の方の反応が良かったもうれしかったです。多くの方からお褒めの言葉をいただき、2年の時とはまた違う格別の達成感がありました。
★3年次新しいカタチで開催した大学祭の様子はこちら
1年次の時は台風のため中止、2年次からはコロナ禍。今までに経験したことのないことや思い通りにいかないことが多かった中で、いろいろと試行錯誤しました。
2年次の時はオンラインで開催しましたが、3年次の時は対面とオンラインを組み合わせたハイブリットで実施。先輩方が作り上げた歴史を守りつつ、後輩たちに伝統をつなぎたいという思いが強かったので、睡眠時間を削って準備しました。
好きな声優さんを大学祭に呼ぶことができて感激でした。最高の思い出です!
終わった後の周囲の方の反応が良かったもうれしかったです。多くの方からお褒めの言葉をいただき、2年の時とはまた違う格別の達成感がありました。
★3年次新しいカタチで開催した大学祭の様子はこちら
学業について
Q.海洋生態学研究室(佐々木洋教授)を選んだ理由を教えてください
Q.卒業研究のテーマと内容を教えてください。
Q.資格取得は?
先輩方の卒業研究発表を聞き、イルカに関する発表がとても興味深かったので、その研究に関連したことをやりたいと思いました。
Q.卒業研究のテーマと内容を教えてください。
テーマは「飼育環境下のハンドウイルカが発する鳴音の解析」。
イルカの鳴き声と行動について解析しました。鳴き声でイルカの気持ちを理解することができるかという研究です。
仙台うみの杜水族館で働いている先輩にご協力いただき、水族館で撮影したイルカの鳴き声を調べました。研究室の先輩が行った研究データを利用して不明確だったことを明らかにしたり、先輩のデータと自分のデータを比較したりしました。
イルカの鳴き声と行動について解析しました。鳴き声でイルカの気持ちを理解することができるかという研究です。
仙台うみの杜水族館で働いている先輩にご協力いただき、水族館で撮影したイルカの鳴き声を調べました。研究室の先輩が行った研究データを利用して不明確だったことを明らかにしたり、先輩のデータと自分のデータを比較したりしました。
Q.資格取得は?
学芸員課程を履修しました。
4年次の博物館実習は、小さい頃に家族と通った思い出のアクアマリンふくしまで10日間行いました。水生生物の飼育や水槽の掃除、鳥の餌づくりなど、貴重な体験ができてとても楽しかったです。他大学の学生とも親しくなり、様々な考えを聞いて大変刺激を受けました。
4年次の博物館実習は、小さい頃に家族と通った思い出のアクアマリンふくしまで10日間行いました。水生生物の飼育や水槽の掃除、鳥の餌づくりなど、貴重な体験ができてとても楽しかったです。他大学の学生とも親しくなり、様々な考えを聞いて大変刺激を受けました。

就職活動について
Q.就職活動を開始したのはいつごろですか?
Q.企業はどのように選びましたか?
Q.就職活動を振り返って苦労した点を教えてください。
Q.なぜ、水族館で働きたいと思ったのですか?
3年次の終わり頃からです。水族館への就職活動を本格的に始めたのは、4年次の9月中旬から。
一般企業に内定していましたが「水族館で働きたい!」という思いを持ち続けて活動を続けました。
一般企業に内定していましたが「水族館で働きたい!」という思いを持ち続けて活動を続けました。
Q.企業はどのように選びましたか?
水族館の求人は不定期で突然募集することが多いので、SNS「水族館で働きたい!」のアカウントをフォローして、常に情報を集めました。
一般的な就職活動と異なる点が多く、仙台うみの杜水族館で働いている本学の先輩からアドバイスをいただきながら手探りで行いました。
一般的な就職活動と異なる点が多く、仙台うみの杜水族館で働いている本学の先輩からアドバイスをいただきながら手探りで行いました。
Q.就職活動を振り返って苦労した点を教えてください。
正社員として海獣(イルカやアシカなど)に携われる水族館の求人はほとんどなく、不安な気持ちの中「なぜ水族館で働きたいのか、なぜ海獣に携わりたいのか」自分を見つめ直しながらいろいろ考えて悩みました。
大学の進路支援室で履歴書添削や面接指導などをしていただき、アドバイスをもらったおかげで、自分の考えをしっかりと持つことができました。水族館職員になる夢をあきらめないで本当に良かったと思います。
大学の進路支援室で履歴書添削や面接指導などをしていただき、アドバイスをもらったおかげで、自分の考えをしっかりと持つことができました。水族館職員になる夢をあきらめないで本当に良かったと思います。
Q.なぜ、水族館で働きたいと思ったのですか?
「幼少期に水族館に行って感動した記憶が忘れられないから」というシンプルな理由です。
子どもの頃は、水族館に行く前から心躍らせていました。水族館の中には魅力的な生物がいっぱいでワクワクドキドキが止まりませんでした。その経験から海の中の生き物に関わりたいと思いました。
水族館でしか味わうことのできない感動や驚きを多くの人たちに体験してもらいたい。海の生き物の魅力を伝えたいと思い、水族館職員を目指しました。
Q.就職活動での自分の強みと感じるところは?子どもの頃は、水族館に行く前から心躍らせていました。水族館の中には魅力的な生物がいっぱいでワクワクドキドキが止まりませんでした。その経験から海の中の生き物に関わりたいと思いました。
水族館でしか味わうことのできない感動や驚きを多くの人たちに体験してもらいたい。海の生き物の魅力を伝えたいと思い、水族館職員を目指しました。
元気に親しみやすい雰囲気で話せるところです。面接では、入社した場合の人間関係について質問されることが多かったので親しみやすさをアピールしました。
大学祭実行委員の経験から、興味を持ったら難しい問題でも挑戦できる行動力も自分のアピールポイントだと感じています。
大学祭実行委員の経験から、興味を持ったら難しい問題でも挑戦できる行動力も自分のアピールポイントだと感じています。
Q.卒業後の目標を教えてください。
来場されたお客様に楽しんでもらえるように適切なサポートをすることです。
内定をいただいた「DMMかりゆし水族館」はさまざまな独自の企画行っているのでお客様にここでしか見ることができない「ならでは」を楽しんでもらえるような案内をしたい、子どもたちの知的好奇心をくすぐるような解説ができるようになりたい!など、目標はいろいろありますが、まずは、沖縄の環境に慣れることが第一目標です。
内定をいただいた「DMMかりゆし水族館」はさまざまな独自の企画行っているのでお客様にここでしか見ることができない「ならでは」を楽しんでもらえるような案内をしたい、子どもたちの知的好奇心をくすぐるような解説ができるようになりたい!など、目標はいろいろありますが、まずは、沖縄の環境に慣れることが第一目標です。
石巻専修大学は、先生からも職員からも手厚いサポートを得ることができるので、夢や目標を叶えるのにぴったりです!
授業以外でも多くのことを学べる機会がたくさんあります。
授業以外でも多くのことを学べる機会がたくさんあります。
大学生活は、自分が行動しなければ何も得られないと思います。自分が、意志や目標を強く持っていればそれに向かって頑張れます。
自分のやりたいことを見つけて、ピンチはチャンスと前向きに取り組みましょう!
---指導教員?佐々木 洋 教授からのメッセージ---
鈴木ほのか君は1年次の頃から元気があることで目立っていました。研究室でも雰囲気を明るくすることに貢献していました。
イルカをテーマにした卒業研究でしたが、コロナ禍のこともあって、数多くの観察はできなかったかもしれませんが、できる範囲で頑張ったと思います。就職も水族館希望がかなって本当によかったと思います。
鈴木ほのか君は1年次の頃から元気があることで目立っていました。研究室でも雰囲気を明るくすることに貢献していました。
イルカをテーマにした卒業研究でしたが、コロナ禍のこともあって、数多くの観察はできなかったかもしれませんが、できる範囲で頑張ったと思います。就職も水族館希望がかなって本当によかったと思います。