【生物科学科】野外生物実習　第一弾植物実習を行いました

足球365比分_365体育投注-直播*官网６年5月２5日（土)、1年次を対象とした野外生物実習 第一弾「植物実習」を栗原市花山(御駒山)で行いました。

　　生物科学科では1年次の前期に、野外の生物や自然を観察する「野外生物実習」が3回行われます。森林（植物実習）、磯場や干潟（海洋生物実習）、水田周辺（動物実習）をフィールドに、自然環境の中で生きているさまざまな生物を観察します。これらの実習を通じて実際の自然に触れることで、生物の具体的なイメージを描いてもらい、これから生物科学を興味深く学ぶための基礎作りをしてもらうのがねらいです。

 　　第一弾の野外生物実習として、ブナ帯の森林を対象とした「植物実習」が宮城県栗原市花山(御駒山)で行われました。
この実習では森の種類(植生)を見分けること、森を構成する植物の形態を観察し種を見分けること、尾根や谷などの地形を読みその特徴を把握することを目的としています。事前ガイダンスで宮城県の植生の特徴を学習し、当日は、ガイダンスで学んだ植物が実際にどのように生育しているかを観察しました。
参加した学生からは、
?オオバコなど普段見慣れた植物でも、先生方の解説を聞いて認識を新たにした
?標高と植生の関係について、確認できたのが良かった
?やぶの中を進むコースはしんどかったが、良い経験になった 　など
実習を通じて、観察した植物に興味を示すコメントが多く挙げられました。

今後行われる海洋生物実習や動物実習の様子につきまして、発信していく予定です。
生物科学科ブログや大学公式Instagramでも実習の様子を発信していきますので、合わせてご覧ください。