2022.02.16 Wed
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【中期留学プログラム】「進取果敢」。迷っているなら挑戦しよう。(中国?上海大学)土谷 明生(経済)

「進取果敢」。迷っているなら挑戦しよう。

土谷 明生
経済学部 国際経済学科
2年次に中期留学プログラムで上海大学(中国)に留学
なぜ留学しようと思ったのか、どのような準備をしたか。
 留学をしようと考えたのは、大学生の間に大きな事に挑戦してみたいと考えたことと、親からの勧めがあったからです。留学先に中国を選んだ理由は、高校時代の修学旅行で台湾に行き、中華圏の言葉と文化に興味を持ったこと、増加する中国人旅行者に対して、道案内など困っている時に、力になれるのではないかと考えたからです。また、英語があまり得意ではなかったため、それなら中国へ行こうと考えました。
 語学面での準備としては、参考書を使って語学検定の勉強をしました。検定を受けることで勉強のモチベーションを維持し、毎日、最低30分から1時間は家で単語やリスニングをしていました。加えて、中国のドラマをDVDやネットで見たり、日本に滞在している中国人の知り合いに発音を聞いてもらったりして耳と口を中国語に慣らしていました。そして実際に、中国の状況や生活様式も教えてもらいました。
【差替】中期_土谷明生
留学して得たこと
 留学して得たことは、主に人間的成長です。日本では実家暮らしでしたが、中国では大学内の寮生活だったため、全て一人で行わなければならず、自立性が身についたと感じています。留学に行く前は、不安に思うこともありましたが、出会った人全員(お店の店員、先生、大学の友達等)が優しく接してくれたお陰で、安心して楽しい留学生活を送れました。そして、中国の人々に対する、好意が大きくなりました。
 また、インターナショナルクラスで、韓国やオーストラリアなど世界中の国の人々と一緒に授業を受け、中国以外の国の人々とも交流することができ、異文化理解を深めました。皆積極的に話しかけてくれるため、私も必然的に自分から話題を振り、積極的になっていきました。コミュニケーションをとるときに、中国語をメインで使いましたが、英語などの言語も、留学前よりできるようになったと感じています。中でも、彼らの日本への関心は非常に高く、アニメや食文化は世界中で知られており、思っているよりも人気があることを改めて感じさせられました。
土谷明生_クラスメート大学写真
留学を志す人へのメッセージ
 とにかく何のために行くのかということを頭に入れて留学に行ってもらいたいです。海外に行ってみたい、あの国に興味があるなどであれば旅行をすれば良いだけです。旅行とは違う、留学ということを大切にしてください。
 また、リーディングとライティングは、日本にいても学習できます。留学中は、リスニング、スピーキングの意識が大切であると感じます。加えて、もう一度基礎を見直すことをお勧めします。基礎は大事です。
 貴重な大学生活を有意義なものにするために、チャンスを大切にしてください。迷っているならやる、「進取果敢」で取り組んでいってください。
 私は全ての留学を志す人を応援しています!頑張ってください!
土谷明生_風景外灘
土谷明生_クラスメート打ち上げ写真

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