【生物科学科】辻研究室が取材に協力
10月11日放送 NHK「東北ココから」

理工学部の辻大和准教授（動物生態学研究室）がNHK「東北ココから」の取材に協力しました。
今回の放送は『野生動物に脅かされる東北の未来』と題し、辻研究室が行っている牡鹿半島におけるシカに関する研究が紹介される予定です。

辻准教授が研究の取り組みを解説するとともに、辻研究室に所属する理工学部生物科学科４年武田悠佑さん（岩手県黒沢尻北高等学校出身）がインタビューに応えました。

△生物科学科4年の武田さん（右）

《詳細は以下の通りです。是非ご覧ください！》
?放送日：足球365比分_365体育投注-直播*官网６年10月11日（金）
?放送時間：19:30～19:57
?放送局：NHK（仙台ほか）
?番組名：東北ココから『野生動物に脅かされる東北の未来』
※番組ホームページはこちら

【武田さんからのコメント】
　動物生態学研究室では野生動物の交通事故（ロードキル）の研究を2020年から開始し、最近は石巻市で問題となっているニホンジカの衝突事故に特に力を入れています。市内では、足球365比分_365体育投注-直播*官网3年度に約70件のニホンジカのロードキルが発生し、それに伴う被害額は2130万円にのぼっています。
　今回の番組は東北地方のシカ問題にクローズアップした内容で、本研究での取り組みを取材していただきました。取材では、牡鹿半島での野外調査、ならびに学内でのラボワークを撮影しました。調査地の取材では普段よりも現地を詳細に見回り、森の様子、シカの状況などをお伝えする事ができました。学内でのインタビューでは緊張してうまく説明する事ができたとは言えないと思いますが、ロードキルが社会に与える影響や、事故の発生要因についてお話しできた事は、今回の取材での成果だと思います。
　研究成果を様々な人に見ていただける機会を得たことにより、今後の研究に対するモチベーションが上がりました。番組を見て、ヒトと野生動物との関わりについて考える人が増えてくれることを期待しています。

△野外調査の説明をする武田さん

△研究室で取材を受ける武田さん

△のり面のシカの食痕について説明する様子

△牡鹿半島のシカ

戻る

【生物科学科】辻研究室が取材に協力 10月11日放送 NHK「東北ココから」

【生物科学科】辻研究室が取材に協力
10月11日放送 NHK「東北ココから」